バツイチ女60代のチャレンジ人生

人生も後半、下流老人にならないため、人生をもっと豊かにするために奮闘する60代女性のブログです。

60歳直前、脳のMRI検査をやってみました!


こんにちは、ノーティです♪

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脳のMRIやってみた

先日、脳のMRI検査を受けてきたので、
そのことをまとめてみました。


youtu.be

この動画の目次はこのようになっています。

1.MRI検査とは?

ほとんどの方は検査の内容を理解されていると思いますが、一応書いておきます。
先へ進みたい方はお手数ですが、倍速にするか、飛ばしてくださいね。

MR検査とは
1.強い磁場を利用して体内の情報を画像化する検査である。
2.検査時間20~60分。(部位や病院による)
3.強い磁力利用により、検査室内に金属類持ち込み不可。
4.動きに弱い検査、検査中は身体を動かさない必要あり。
5.大きな音(機械の作動音)がする。
6.必要に応じて造影剤を投与することがある。

MR検査の注意事項
私は脳の検査だったので、胸から上の部位にあってはいけないものについての注意説明を受けましたが、それ以外の部位を検査する場合は、もっといろいろなものが対象になります。


心臓ペースメーカーなど、身体に何かを埋め込んでいる人は、病院によっては全く検査不可だったり、埋め込んでいるものの材質によっては検査不可となっています。

義歯、骨折でボルトを埋め込んだ、人工関節、避妊リングなどが身体にあると受けられないことがあります。

妊娠している人も受けられないことがあるようです。

また、閉所恐怖症の人や、パニック障害の人は、検査を受ける意志があっても、中止せざるを得ないかもしれないですね。

タトゥーを入れていると受けられないというのは、ほとんどの人がご存知ですよね。

全くダメというわけではなく、その部位が発熱したり、変色してしまう可能性があるようです。

また、体内に埋めるもので、自分では金属と思わないものでも、金属が使われていることがあるようです。


検査が必要になった場合は、過去に医療施設でどんな処置を受けたのか、しっかり思い出して申告する必要があります。

また、事故で身体に金属片が埋まったままになった人なども忘れず申告しておきましょう。

これは自分の身を守るためですので、本当に気をつけましょう。




2.なぜMRIを受けたのか?

最近よくめまいがするんです。

軽い目眩なんですが、これまでそうゆうことがなかったので、とても気になります。歳だから?とも思いましたが、鈍感な私でも気がつくということは、何か異常があるんじゃないかと思いました。


実は5年くらい前に一度だけですが、車を運転中に突然めまいがして、
頭がクルクル回り始めたことがありました。
すぐに収まらず、数十秒は続いたように感じました。
運転中だったので、ほんの数秒でも長く感じたのかもしれません。

しかも環七の右車線を走っていて、陸橋の下をくぐるところでめまいはおきました。
車を止めることもできず、真っ直ぐ走れるように意識を集中してめまいをやり過ごしたということがあったのです。
事故にはならずに済みましたが、あの時の恐怖は今も覚えています。


その後、同じようなことは起こっておらず、またいつ起こるかわからないという不安を持ちながらも、今に至りました。

しかし久々に起こっためまい現象。
今は家にいる時間が長く、家の中でしか起こっていません。
ただ、数日置きに起こっています。

私は子どもの頃から、病気らしい病気をしたことがなく、病院も嫌いなので、少しくらい具合が悪くても病院やクリニックに行くことはありません。

風邪で熱が出たくらいなら家で寝て治していました。
ですが、もう60なので、何があってもおかしくありません。

最近まで病気なんて、どこ吹く風! くらいの勢いでしたが、「60歳」を意識しだすと、急に不安と恐ろしさが襲ってきました。

そしてワンコの死。
私と同じように年を取って旅立ってしまった愛犬。
悲しみも大きかったのですが、、自分も同じように弱っていくんだという怖さを強く意識するきっかけにもなりました。


そんなこともあって、めまいについてネットで調べたところ、めまいは脳卒中の症状だったり、脳梗塞の前兆のこともあるようです。

病院の待ち時間を思うと足が重かったのですが、大事になる前に検査を受けようと思い、すぐに脳神経外科へ行くことにしました。


仕事を休みたくないので、土曜日の朝から行きました。
受付の始まる少し前に着いたのですが、心配していたほど待ってる人はおらず、気が楽に。


それでも病院では全てにおいて待ち時間が発生します。

受付、診察、検査、検査結果と診断、会計、調剤薬局

朝8時に行っても、結局午前中いっぱいかかります。




3.当日の様子

① 受付

8時15分からの受付で、私は6番目でした。

しかし、診察が開始するのは9時。
何も問題無くても45分待つわけです。

待合所で待っていると、予約の人が次々とやってきます。
病院慣れしていない私は、当たり前のように予約無しです。
結局、予約の人の後ですから、診察にこぎつけたのは9時50分頃でした。

いつもどこか抜けている私です。

② 診察

ううん、先生は、いろいろ質問してくれるのですが、私が話すと「はい、はい」といった感じで先へ話を進めたい人でした。

話を聞いてくれないわけではないのですが、ちょっとせっかちな感じなので、こちらも落ち着きませんでした。

めまいの症状は、主に耳からくるものが多いとのことでしたが、まずは検査をしましょうということに。
脳を調べる場合はMRIですよね。
私もそれを期待して行ったのです。

③ MRI検査

検査が決まると、患者サポートの方が私の名前が書いてある予約票を渡してくれて、MRI検査について説明をしてくれました。

また、MRI検査を受けるに当たっての注意事項のチェックシートになった同意書を渡され、一緒に確認しました。

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MRI検査予約票

動画の最初にご紹介した注意事項以外に、現在身に着けているものについても、最終チェックされました。

アクセサリー、かつら、時計、ベルト、メガネ、補聴器、入れ歯、財布、携帯、鍵、診察券、クレジットカード、義手、義足、カイロ、エレキバン、皮膚に貼付する薬、金属がついている下着、カラーコンタクト

これらはその場で外せますからね。

女性は何でもバッグに入れてますが、男性はズボンやシャツのポケットに財布や携帯を入れてますからね。

空港のセキュリティーチェック装置が必要なレベルですね。

でも、これは患者さんの命を守るため、そして大事故を防ぐために必要な確認作業です。

チェックシートを確認し終えると、サポートの方が、内容を良くご理解いただいた上で、署名をして検査技師の方へ渡してくださいとのことでした。

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MRI検査前チェック&同意書

検査も予約制で、すでに今日以前に予約された人もいるので、私の待ち時間が20分ほどありました。

病院に行くときは、本や雑誌、迷惑にならない程度の趣味、例えば編み物とかを用意していくのがよさそうですね。

私は忘れないうちに、病院での出来事をメモっていました。

ところで、動画見るとか音楽聞くのはどうなんでしょうか。

以前は電源を切るかマナーにするように言われていましたが、最近は電話とメール以外の用途が大きいですよね。
特に注意書きには気が付きませんでした。
スマホ持ち込みは注意されないみたいですけど、音ださなければ良いのかな。


検査技師さんは若い男性で白衣じゃないカジュアルな服装だったので、緊張しないですみました。

まずは説明を受けて、小さい更衣室でブラジャーを外します。
もちろん、ブラジャー以外に身体や洋服に
金属を身に着けている場合は外します。

MRI室内は強力な磁場ですので、金属片は機器に引き付けれられて大事故になりかねません。
準備が出来たら、技師さんに伝えて検査室へ入ります。

検査の寝台は、思った以上に高い位置にありました。
私の腰よりも高く、階段を2段くらい登って細いベッドに横たわります。

年寄りには怖いんじゃないかと思う高さです。
通常のベッドの高さで横になってから、から自動で上げるような作りにした方がよいのではないかなと思いました。
メーカーによって仕様は違うのかもしれません。

ベッドに仰向けに寝たら、技師さんがタオルを渡してくれます。
準備ができたら、MRIの機械の中へ頭が入ります。

目の前10センチくらいが機械で覆われるので、狭いところが苦手な人は無理かも。

約20分間、

トントン
ビービービー
タッタッタッタ

みたいな、さまざまな音が結構な大きさで鳴り続けます。

人によってはだんだん心地良くなって寝てしまうかも。

私は寝るまでは行かなかったけど、ボーッと時間を忘れてしまう感じでした。

このさまざまな音で頭の中の状態を見ることができるんだなあと感心してしまいました。


検査が終了しベッドから降りて検査室を出ると、また小さい更衣室へ入って身支度をします。

検査技師さんから診察室の前で待つように指示されてMRI室を後にします。




④ 検査結果と診断


今度はそれほど待たずに呼ばれました。

先生によると、


脳はきれい
めまいの場合小脳をみるが
特に症状はない
脳の血管もきれい
詰まってる様子もない

とのことでした。


脳以外にめまいが起こる原因としては、耳の三半規管に異常がある可能性があるというようなことでした。

吐き気も強くないようなので、薬で一週間くらいで症状がおさまるだろうとのことで、二種類の薬を出してくれるとのこと。

夜眠れますか、と先生に聞かれて、そう言えば伝えるのを忘れていたことに気づきました。

実はその一週間で三晩、朝まで眠れないことがあったんですよね。

最近眠れない日があると伝えたら、眠れる薬も出してくれました。
やっぱりお医者様はすごいですね。

⑤ 会計&調剤薬局

会計は思ったほど混雑しておらず、すぐに済みました。

今回診察とMRI検査1、処方箋で6,770円でした。

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診察代

また、調剤薬局はその病院オンリーの薬局で、こちらもほとんど待たずに済みました。
薬は3種類、うち2種類はジェネリックで630円でした。

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薬代
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薬の種類




4. MRI検査を終えた感想

MRIって、随分昔はものすごく高かった印象です。
思い込みかもしれないけど、40年前くらいは、3割で3万円くらいかかったような記憶があります。


6,000円で脳の中を見てもらえるのだから、安いものですよね。

これまでの私なら6,000円の検査なんてもったいないと考えていたけど、これからは体の変調には気をつけて、医療費は保険と考えようと思います。

めまいがなかったら、なかなかMRIを受けることはなかったので、今回初めてMRIで脳を見てもらい、今のところ、脳には何も不安材料がないことがわかってとても安心しました。

MRI検査を受けてから約2週間経ちました。
状況はどうかというと、
実は薬をちゃんと飲んでなかったんですよね。(;・∀・)
薬を飲む習慣がないので、すぐ忘れちゃうんです。
なので、飲み忘れが多く、まだ残ってる状態。(;´Д`)

めまいはごく軽いのがたまにあるのですが、気になるほどのものではなくなりました。

また、眠れないことがなくなったので、睡眠薬?は全く飲んでません。

治ったというよりは、気持ちの問題が大きいと思います。

MRI検査を受けて脳に病気の兆候が無かったと知ったことで、
心配する必要は無いとわかったので。

もちろん、今後も身体の変化には注意していきたいと思います。


以上、MRI体験記でした。

閲覧ありがとうございました。

崖っぷち定年女子、ノーティーズチャレンジングライフでした。




それでは♪

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