バツイチ女60代のチャレンジ人生

人生も後半、下流老人にならないため、人生をもっと豊かにするために奮闘する60代女性のブログです。

60歳になり、再雇用されました。


こんにちは、ノーティです♪

f:id:challengemom:20220206224549p:plain
定年後再雇用



youtu.be

いつまでも若いと思っていた私も
いよいよ「高年齢者」「高齢者」と
なってしまいました
この年になると、しっかり考えなければいけない大きな問題が2つあります。

ひとつは仕事、もうひとつは年金です。

どちらも生きて行く上で必要な「お金」を得る方法です。
このチャンネルで この2つのことについて考えたり調べたりしたことを
お話ししていければなあと思っています。

今回は仕事についてお話したいと思います。

私の場合は定年後再雇用されました。

実は 定年後再雇用はすんなりときまりませんでした。
それについては 現時点ではお話できません。

いずれ動画にできれば良いなと思います

定年退職しても再就職はいばらの道、いくつもの会社へ履歴書を出しては
断られ、面接にこぎつけても落とされて、そこまでのストレスはかなり大きいと思います。
なんとか再就職できたとしてもお給料は期待できない上に、新たな仕事と人間関係のストレスを考えたら、お給料が下がるけど、今の会社で仕事を続けられる方がストレスも少ないし、やりがいもそれなりにあり、安定した生活が見込めます。

なので、今更他の会社への就職を考えることは絶対ないのですが、今、自分が置かれた立場を再確認するために、まずは再雇用について一通り知っておこうと思います。

この動画の目次は次の通りです。

1. 定年後再雇用と年金

日本では年金法の改正により、年金受給開始年齢が
60歳から段階的に65歳まで引き上げられています。

しかしほとんどの会社は定年が60歳のため、定年後は年金受給開始までの5年間は収入が無いということになります。

収入がなければ生活ができなくなります。

2. 65歳までの雇用確保

そこで法改正により、定年年齢を65歳未満に定めている事業主は、その雇用する高年齢者の65歳までの安定した雇用を確保するため、「65歳までの定年の引上げ」「65歳までの継続雇用制度の導入」「定年の廃止」のいずれかの措置(高年齢者雇用確保措置)が義務付けられています。(高年齢者雇用安定法第9条)

f:id:challengemom:20220208075556j:plain
高齢者雇用確保措置

(1) 「65歳までの定年の引上げ」
(2) 「65歳までの継続雇用制度の導入」
(3) 「定年の廃止」


①と③の場合は、雇用契約はそのまま継続することになり、賃金などの待遇は変更されません。
企業によっては独自の賃金体系により変わる場合があるかもしれません。

②の「65歳までの継続雇用制度」については、2つの方法があります。

「高年齢者雇用安定法」のポイント
厚生労働省
https://jsite.mhlw.go.jp/kumamoto-roudoukyoku/library/kumamoto-roudoukyoku/taisaku/kounennreisya/koureikakuhosoti201319.pdf

<勤務延長制度>

定年に達した従業員を退職させることなく、雇用形態を変えずにそのまま雇用契約を延長するという制度のため、仕事内容、賃金などの労働条件が大きく変わることがないようです。

退職金の支払いは、延長期間終了の退職時に支払われます。


<再雇用制度>

こちらが私が受けた、今回話題にしたい制度になります。

定年に達した従業員を、一度退職扱いにしその後新たに雇用契約を結ぶ制度です。
再雇用制度の場合、役職があった人も無い人も同じ扱いになることが多く、正社員ではなく契約社員、パート社員、嘱託社員などの雇用形態で契約となり、仕事内容が変わるなど、定年前とは異なる雇用条件で働くことになります。勤務時間や勤務日数などの労働条件を変えることもできます。

再雇用制度では、定年に達した時点で退職となるため、退職金制度がある企業であれば退職金が支払われます。

平成29年就労条件総合調査

f:id:challengemom:20220208075726j:plain
平成29年就労条件調査

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/17/dl/gaiyou02.pdf

厚生労働省の「平成29年就労条件総合調査」によると83.9%の企業が、後者の再雇用制度を導入しています。

企業側としては 再雇用契約を締結する手間をかけても
終身雇用と年功序列で膨れ上がった賃金を安くして ポストを空けることの方が 重要です

働く側とすれば、①「65歳までの定年の引上げ」③「定年の廃止」②「65歳までの継続雇用制度の導入」の「勤務延長制度」が好ましいですが、「再雇用制度」があるだけでもありがたいかもしれません。

厚生労働省の調査外の小さい会社であれば、再雇用すらないかもしれません。

3.70歳までの就業機会の確保(努力義務)

これが、高年齢者雇用安定法改正(2021年4月1日施行)により、65歳が70歳になったのです。

高年齢者雇用安定法改正の概要

f:id:challengemom:20220208075841j:plain
高年齢者雇用安定法改正の概要

https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000694689.pdf

くまで努力義務となっていますが、企業側は対応を迫られています。

努力義務であっても 対応を進めざるを得ないるだろうと思います。



私の契約は1年更新ですが、65歳まで再雇用されるなら
65歳になっても希望すれば70歳まで働ける可能性があります。

会社としては、そんな年寄りばかりいられても困るので、そうならないよう
できるだけ自分から辞めてもらう方向へ持っていきたい、それが本音だろうと思います。

4.70歳まで働くことについて

もし70歳まで 雇用してもらえるなら
どうするか-
今のところは何とも言えません。

65歳で年金が満額もらえても、生活は厳しくなるので働きたい気持ちもありますが、残り少ない人生を楽しむ自由な時間も欲しいし。

年金で生活が賄えて やりたいことに使えるお金があれば
、働かずに楽しみたいと思うのです。



70歳までの就業を確保しなさい、つまり、国としては暗に年金の支給年齢を70歳まで上げることが確実ということですね。

恐ろしいですね、、、(;'∀')

今50代の方たちが65歳になる頃には70歳まで年金はもらえないかもしれません。

60歳になった私は 年金受給が
確定しているように 思いますが-、それすら不安です。

雀の涙の 年金生活の年寄りや
子どもがいない 低収入の人たちには-
コロナ給付金は無くて、世帯主が 959万円の高収入でも
“扶養親族等が児童2人と年収 103 万円以下の配偶者の場合”なら
子ども1人に10万円配るとか。

年収900万円って 民間企業なら相当な高収入ですよ??

f:id:challengemom:20220208082005j:plain
10万円給付

今の政府は 簡単な計算もできない
バカしかいません

国税庁の調査資料を見もせず 10万円の給付を決めたんでしょうか?
国家公務員の年収を元に出した年収制限なんでしょうか?

令和元年分 民間給与実態統計調査国税庁)抜粋

f:id:challengemom:20220208082053j:plain
令和元年分 民間給与実態統計調査国税庁)抜粋

https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2019.htm

調査概要欄だけ見ても、令和元年の給与所得者数は、5,255万人(対前年比4.6%増、229万人の増加)で、その平均給与は436万円という数字が出ています。

正規、非正規の平均給与についてみると、正規503万円(同0.0%減、1千円の減少)、非正規175万円(同2.5%減、44千円の減少)となっています。

正規雇用者は 175万円が平均なんですよ?
18歳以下の子どものいない世帯で、これ以下の年収の人もいるということです

18歳以下の子どもがいない年収175万円の世帯が10万円もらえなくて
18歳以下の子どもがいて、その6倍の年収1,062万円の世帯が10万円もらえるんです

子育て世帯への臨時特別給付(内閣府)抜粋
https://www5.cao.go.jp/keizai1/kosodatesetaikyufu/pdf/gaiyou.pdf

“年収960万円の所得制限”で物議をかもしたことで、配偶者の年収に制限を付けたようですが、「支援」の意味が全く不明です。

あまりにもおかしくないですか??

「支援」なら、平均世帯年収の436万円以下で良いんじゃないですか?

物価は上がっても
給料は一向に上がらない日本-、お菓子のパッケージが刷新されるたびに小さく軽くなっていく日本、本当にもうオワコンの国です。

定年再雇用のことを学ぶつもりでしたが、怒りが爆発して脱線してしまいました。

今日はこの辺りにしておきます。




閲覧ありがとうございました。^^

崖っぷち定年女子 Naughty's Challenging Lifeでした。




それでは♪

challengemom.hatenablog.com
challengemom.hatenablog.com
challengemom.hatenablog.com