バツイチ女60代のチャレンジ人生

人生も後半、下流老人にならないため、人生をもっと豊かにするために奮闘する60代女性のブログです。

シングルマザーになる前に 結婚相手はしっかり見極めること


こんにちは、ノーティです♪

久々にシングルマザーの話題です。

というか、2年ぶりですね。^^;

本当は子どもの虐待のことについて書いていたらいつのまにか結婚相手について書いていたので、記事を分けて書こうと思います。

シングルマザーになる前に 結婚相手はしっかり見極めること



自分のこどもを虐待させない、しないために


「シングルマザーになる前に 結婚相手はしっかり見極めること」

今回なぜこの話題について取り上げようと思ったか。

ここ数年毎日のように虐待で命を失ったり、大けがをしたりするこどもたちのニュースを目にするからです。

パソコンを開きっ放しにしているので、以前はつい目を通してしまいましたが、最近はそのような見出しを見つけてもクリックしないようにしています。

あまりにも悲惨な内容ばかりだからです。


そしてここ数年子供の虐待の中で多く目にするのが、シングルマザーや再婚した女性の子供たちが虐待されて亡くなったり肉体的精神的にひどい状況で発見されるという事件です。


私がそんなことをブログに書いても世の中の虐待が無くなるわけなくどうにもならないことですが、こういった虐待について再婚は選択肢にないシングルマザーの自分の考えを発信しておきたいと思いました。

それを書いて行くうち、まずは最初の結婚をする時に最大の注意が必要だと行きついたのです。




なぜ離婚をするか


シングルマザーになるのは、原因が自分であれ元夫であれ、結婚が上手くいかなかったということです。

自分からすれば、相手が悪い、という場合がほとんどでしょう。

  • 元夫に他の女が出来た
  • 元夫がDVだった、モラハラだった
  • 元夫が働かない、お金を入れない、借金をしている
  • 性格が合わない、元夫の性格に我慢できない


もしかすると自分の側にも何か悪いところがあった場合もあるでしょうが、離婚でシングルマザーになる人のほとんどはこのような理由が多いのではないでしょうか。

離婚して子どもを手放す男親は無責任


離婚した場合、子供がいればほとんどの場合母親が子供を引き取ることになります。


子どもの親権で揉めることがない時点で、最初に選んだ元夫は、子供に対して強い愛情や責任感は無いものと考えられます。


「子どもは母親と一緒にいるのが一番いい」


という、世間一般の声が聞こえてきそうですが。


それは父親側が養育費を十分払うことができる場合だけです。

養育費を少しでもらっているシングルマザーはそういません。


古い資料ですが、下記の通り厚生労働省の調査では、全体の20%しか養育費をもらっていません。


過去にもらったことがあるという回答が16%ありますが、我が家もその1家庭です。

子どもが3人いてもです。

別々に住むことになって目に入らなくなっただけで、自分の子供たちがどうなるかなんて考えなくなるのです。

母親の収入で家賃は払えるのか?
ご飯は食べられるのか?
学校で必要なものが揃えられるのか?
高校・大学へ進学はできるのか?
欲しい物も買えなくて可哀そう


父親の収入があったから何とかなっていた生活が一気にできなくなるというのに、それを想像しようという気持ちが無いのです。


養育費を払わないということはそうゆうことです。


最初だけは払ってくれたものの、収入が減ったなどの理由で一旦支払いが滞るとそのままになってしまうのです。


www.mhlw.go.jp


人間というのは、いくら長く一緒に暮らした相手でも、本当に心の底から大切だと思っていなければ、自分の血を分けた子供であれ、数ヵ月合わないだけで思い出すこともほとんど忘れてしまうものです。


母親であれ父親であれ、子供を大切と思っていない人は離婚した時に子供と離れることを深刻に考えません。


実の親ですらそういう人は多いです。

結局、結婚相手に選んだ男性が子どもを持つということがどんなことか理解していなかったということなのです。




結婚相手をしっかり見極める


恋愛中は相手のことばかり考えてしまって、ずっと一緒にいたいという気持ちから結婚を考えると思います。
しかし、もしその先に「この人の子どもを産んで幸せな家庭を持ちたい」そんな夢を描いているのであれば、まずは相手をしっかり理解することが大切です。

性格・気質


恋愛が一番の関心事である10代20代の頃は、好きな人とずっと一緒にいたいという思いだけで、その先にある将来のことを真剣に考えて恋愛相手を選ぶということはあまりないと思います。


結婚を意識して身辺調査をするのは一般的に打算的であまり良いイメージではないかもしれませんが、自分の将来を左右する大事と思えば、本来当たり前のことなのです。


好きだからというだけで、その人の性格、気質、結婚や家族、将来に対する考え、収入、過去の行状などについてよく理解していない状態でそのまま結婚へ行きついてしまうと、一緒に暮らし始めてからボロボロと問題が出てきます。


お付き合いしている中で相手のことを良く知るということが大切です。

もしも違和感を見つけたら、いくら好きでも一旦足を止めるべきです。


例えば、突然機嫌が悪くなることが定期的にあるとか。


自分が言ったことやったことがが相手を怒らせてしまうということは時々あります。


何故機嫌が悪くなったのか、それをきちんと説明してくれて、自分が納得できる、そして次はそうならない自信があれば良いですが、何故そこまで機嫌が悪くなるのかわからない、という場合、それを相手に改善してもらえる可能性は低いです。

いわゆるモラハラですね。


それから、束縛もかなり危険です。

出かけている時間を細かく確認したり、電話に出ないと怒ったり。

時間もないのに浮気を疑ったり。

子育てで忙しいのに、その上束縛と嫉妬でがんじがらめにされるのは精神的にきついです。


束縛もモラハラ体質の男性に多いと思います。


そしてそれらを一生受け入れることができるのか?


性格気質はまず一生変わりません。
子どもができて子どもの世話で忙しい時にそんな夫の機嫌をなだめるのに気を使うような生活になるのです。


自分だけが子育てや家事で忙しい、その上夫の機嫌取りまでしなければいけない、そんな生活続けられますか?

女性遍歴


性格・気質が関係してきますが、お付き合いをしていた女性が多かった、女性を切らしたことが無い、女友達が多い、女好き、風俗を利用する男性は、いくら良い人であっても、良く考えた方が良い相手です。


交際期間に浮気の心配があったとか、すでにやっていたとかいうのであれば、今はあなたのことが好きでも将来女問題で家庭がもめる可能性は高いです。


女性の不倫も多くなってきていますが、やはり男性の方が多いのではないでしょうか?

男性という「性」は女性のそれよりも、はるかに「性」なのです。

女性はどちらかといえば「恋する」ことから始まるけれど、男性は「行けるな」と感じれば好き嫌いよりもまず動物的に行動してしまいます。

後先考えず、行為のことしか頭に無いのです。

それが発覚した時に、いくら「二度としない」と口約束しても、過去にやっていれば必ずやることが予想されます。


結婚とはある種の契約ですが、しょせん人間は動物なのです。




結婚や家族、将来に対する考え


結婚後の将来像について、会話をたくさん交わして置くべきです。

家をどうするか
子どもをどうするか
子育てへの向き合い方
自分の両親、相手の両親の面倒について

結婚話まで行ってからになりますが、こうゆう話題を振った時にちゃかしたりうやむやにしたり、怒ったりそんなのその時話せばいいなどという相手なら、結婚はやめた方がよいです。

今その話題に向き合えなかったら、その時が来ても逃げ越しになるのが見えています。

自信をもって「こうしたい」、「ああしたい」、「こうしなければなあ」と積極的に考えを伝えることができない人を、パートナーとして頼ることができますか?


私の経験では、話し合いが必要なのに話題を持ち出すと聞こえないふりをしたり、その場からいなくなったり、面倒臭がったり、投げやりになったり、声を荒げて罵倒して話にならなかったりということがあります。


そんなことだと妊娠出産子育てで積極的なサポートが得られないばかりか、奥さんを放置して趣味やギャンブルにのめりこんだり浮気されることだってあります。

収入・仕事


収入が多ければもちろん良いですが、それよりもまず、仕事をまともにできる人なのかが大切です。

世の中には頭が良くて学歴も高かったり資格を持っていても、仕事が長続きしない人がいます。

確実な収入がある人で、生活が安定している人であれば良いですが、仕事が合わないとか人間関係が上手くいかないという理由で転職が多かったり無職の期間がある人だと、子どもができてから不安な毎日を送ることになります。

過去の行状


過去に離婚歴があるならその理由を確認して置く必要があります。

本人からだけではなくて、可能であれば周りの人から話を聞くべきです。

養育費を払っていない、、仕事をしない、お金を入れない、ギャンブル、お酒、暴力、浮気、嘘が多い、そういう理由で離婚しているのかもしれません。

他にも、犯罪歴もあるかもしれません。


ここに上げたようなことをしっかり確認して、この人なら間違いないと納得して結婚することで、シングルマザーになるのを半分くらいの確立に減らすことができるはずです。


もちろん、それでも上手くいかない場合はあるかもしれません。


すでにシングルマザーになってしまった人は、もし本気で再婚を考えるのであれば、次回はこれらのことをしっかりと頭に入れた上で再婚することをお勧めします。



私も離婚しているので、ここに書いたことは自分の経験から分かったことです。


離婚して15年が経ち、子どもたちは成人していますが、これまでも今も私は再婚したいとは思いません。

それはこちらの記事でも書きましたが、今自分の好きに生きることができているからです。

challengemom.hatenablog.com


一度の結婚の経験から結婚を否定するつもりはありません。

ただ、結婚をする相手選びはその先自分の人生に本当に大きな影響を与えることになるということを実感しました。

この記事がこれから結婚を考える人や、今シングルマザーの人たちのお役に立てたら嬉しいです。^^




それでは♪