バツイチ女60代のチャレンジ人生

人生も後半、下流老人にならないため、人生をもっと豊かにするために奮闘する60代女性のブログです。

花粉症対策でサージトロン(電気凝固)手術を受けたら快適だという話



こんにちは、ノーティです♪

昨日と打って変わって今日は蒸し暑い一日です。

冷房があまり好きではない私は、汗をかいてもよほどの暑さでない限りは冷房を使いません。

でもそれだとダラダラしちゃうんですよね。

冷房を使った方が楽に仕事や作業ができるっていうのに。^^;


今日は昨年11月に受けた花粉症治療のサージトロン手術のその後についてです。


花粉症対策でサージトロン



長いくつらい花粉症からの脱却


子供の頃から春先は肌が痒くなっていたくらいですから、当時から花粉症だったのだろうと思います。

ただ、目や鼻が痒いと意識しだしたのは社会に出てからです。

毎冬は2月からGWまで、花粉に悩まされていました。
目鼻の痒み、鼻水、くしゃみが酷いです。
酷い時期は耳の穴も痒くなります。


薬を飲むのも医者に通うのも嫌いな私は、マスクと目薬で花粉の季節を乗り越えるのが当たり前となっていました。


前回も書きましたが、簿記検定の試験勉強をするのにイライラしながらだと集中できないと思い、ネットで調べてレーザー手術を受けようと考えたわけですが、近所にはレーザー治療できるお医者さんがおらず、代わりにサージトロン(電気凝固)の手術を行っているクリニックがあることがわかりました。

サージトロンは空気の通るスペースを広げる


そして、花粉症が始まる前の11月に手術を受けました。

約1か月は鼻の中が傷付いた状態ですから、正直花粉症の状態とそれほど変わりませんでした。


しかし、鼻の中の傷が治ってくると、まずは鼻の通りがとても良くなったことに驚きました。


サージトロンは粘膜の表面を変性させる作用があるのですが、それに加えて粘膜下組織を焼灼し縮小させるので、空気の通るスペースが広がるのです。


季節に関係なく鼻がつまることが多かった私ですが、ふと気が付くと鼻で無理することなく息が出来ているのです。


これは本当に気持ちが良いものです。

鼻がつまって鼻から息を吸ったり吐いたりすることができないとか、出来てもホンの少しだったりという経験が無いとどんな感じかわからないと思います。


今年の2月から3月は、花粉の季節だというのに、それほど鼻の中の痒みはありませんでした。


入り口付近は手術の対象ではないのでどうしても痒くなります。


もちろん、マスクはいつも着用していました。


目の方も痒くて我慢できないということは、数回しかありませんでした。

今年は花粉の話題があまり無かったので、恐らくそれほど花粉の量は多くなかったのかも。

その影響もあったかもしれません。


また、今年はコロナウイルスの話題が大きかったので、それもあってか、あまり花粉症のことも自分自身それほど気にもなりませんでした。


リバランス(原料訴求)

半年たった現在も、鼻の通りは抜群


なんだかんだ、すでに6月に入っています。

5月頃からは夏草の花粉もあるので、鼻の入り口が痒くなります。

入り口は粘膜ではないので手術も受けていないため、これは仕方ないですね。

可能であれば、ここも焼いてほしいくらいですが。^^;

鼻がつまることは本当に無くなりました。


そう言えば、手術後しばらくは鼻水が良く出てしまい、これは手術を受けた影響なのかな?と思っていたのですが、今は鼻水が出ることはなくなりました。


術後の一時的な現象だったのかもしれません。


今は本当に鼻の通りが良くて苦しくなることがなくて気持ち良いです。


私の場合は通年性アレルギー性鼻炎ではありませんが、花粉症自体がわりと一年中あるので、この手術をして本当に良かったと思います。


ただ、サージトロンやレーザーのデメリットとして、1、2年しか持たない可能性があります。





サージトロンのメリット
  1. 手術時間が両鼻で麻酔の時間も合わせて1時間以内と短く、日帰りが可能
  2. 痛みや出血はほとんどなく、治療回数も少なくて済む
  3. くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を抑えることができる
  4. 1度行えば1年から2年は持続
  5. 毎日の服薬や頻回の通院の手間が無い
  6. 副作用がない
  7. 内服薬などで症状が治まらない重症の人にも効果がある
  8. 薬が要らない
  9. 通年性アレルギー性鼻炎にも花粉症にも対応
サージトロンのデメリット
  1. 手術後、1、2日は痛みがある
  2. 治療後に鼻症状が一時的に悪化する(多くの人は1週間程度で回復)
  3. 鼻の諸症状には効果があるが、それ以外の目や肌のアレルギーには効かない
  4. 効果は個人差があるので、100%ではない
  5. 1、2年で効果が薄れる


扁桃腺なんかと同様に、粘膜の部分はいつのまにかもとに戻ってしまうようです。
なので、2年後にはまた手術を受けることになるかもしれません。


それでも、1年から2年は何もしなくても良いのであれば、私にとってはクリニックに頻繁に通って薬を服用するよりも、手軽でありがたい治療方法です。

サージトロンの花粉症以外の治療範囲


気になったので、この手術についてもうちょっと調べてみました。

皮膚科でホクロ、イボの切除


従来の電気メス(400KHz前後の周波数帯)に比べて高い周波数(4.0MHz)を採用しています。電波的な性質を強く持つことから電波メスとも呼ばれます。より微細な切開・止血凝固が可能で、細かい技術を要求される手術に用います。主に手術時の止血に使用していますが、ホクロ、イボなどの切除も可能です。
高周波ラジオ波メス | 鎌倉かまりんヒフクリニック

眼科で眼瞼下垂症手術

サージトロン超ヘビーユーザーの私は、金属のメスやハサミを使わずに、機械の故障を全く、気にせず、手術をすることができるようになり、さらには、この最新機種は低出力での高周波の波形が安定しており、今まで以上に、低侵襲な手術が出来るようになりました。
結果、今までよりも、腫れない手術、出血が少ない手術となったと実感しております。

最新の高周波メス サージトロンを使って思うこと

口腔・咽頭科で咽頭形成術

サージトロンを用いた咽頭形成術の経験

1)睡眠無呼吸症候群の引導形成術に高周波メスを使用した。
2) 切断面は電気メスと比べ綺麗であった。
3) 軟部組織からの出血は少なかった。
4) 血管性の出血に対する止血効果はやや劣る印象であった。

サージトロンを用いた咽頭形成術


耳鼻科以外では皮膚科や形成外科、眼科など、体の表面の手術に使われることが多いようですね。


サージトロンは低侵襲な手術、腫れない手術、出血が少ない手術ができるということのようです。





いかがでしたか?


花粉症や通年性アレルギー性鼻炎でも薬を飲みたくない、医者に通いたくない人はサージトロンはおススメです。


この記事が少しでも花粉症でお悩みの方の参考になれば幸いです。(*^^*)


challengemom.hatenablog.com


それでは♪