花粉症対策でサージトロン(電気凝固)手術を受けてみました♪(注)鼻の中の状態を書いています!
こんにちは、ここのところブログが更新できていないチャレンジマザー、ノーティです♪
日商簿記2級の再々受験が来週2月23日(日)にあるため、それに向けて勉強をしているということがあり、何か一つやらなければならないことがあると、どうしても他のことができなくなってしまうんですよね。
ブログって、書きたいことが山ほどあるんですが、それをまとまりがあって正しい情報で書こうと思うとなかなか時間がかかってしまいます。
私は好きなことや思っていることを文章を書いていると頭に色々浮かんできて、あれこれ書いているうちに内容が違う方向へ行ってしまうっていうことがあって、軸を通した文章を書くのが苦手なんです。
1記事書くのに数日から1週間くらいかかることがザラです><;
ブロガーになるなら、もっとテキパキと手際よく文章が書ける練習が必要だと痛感します。
いよいよ春らしくなってきた今日この頃、そろそろ花粉症の人には辛い季節ですよね。
今年に入ってからはコロナウイルスの猛威により使い捨てマスクも手に入らなくなり、花粉症の人には踏んだり蹴ったりの状況になりそうです。
マスクは来週くらいから市場に出回るはずと菅官房長官がおっしゃっていますが、本当にそう願いたいですね。
今日は昨年11月に受けた花粉症治療のサージトロン手術についてご紹介いたします。
鼻の中のグロい状態を事細かに書いていますので、そうゆう話が苦手な方はお読みにならないようお願いいたします。^^;
ノーティの花粉症
思えば、小学生の頃から春先になると肌が痒くなっていた記憶があります。
当時は鼻や目に症状があった記憶は無いんですよね~。
鼻や目に花粉症を意識し始めたのは20代に入ってからだったように思います。
その頃から、私も多くの方と同様長年花粉症に悩まされています。
毎年2月頃からGWの頃まで、目鼻の痒み、鼻水、くしゃみが酷いです。
酷い時期は耳の穴も痒くなります。
病院へ行くことと薬を飲むことが大嫌いなので、これまで花粉症でも病院に行かず鼻はマスクで予防、あまりに目が痒過ぎる時は市販の目薬をさす程度で何とかこの季節をやり過ごしてきました。
サージトロン手術を受けるきっかけ
昨年の3月か4月の一番症状がひどい頃、そうです、私が日商簿記検定の受験を思い立った頃のことでした。
もちろん仕事にも支障があるし、勉強も気が散漫になってはかどらないわけです。
もうこんな辛くてイライラな思いはしたくない、できれば花粉症を発症しないよう何とかできないものかとネットで調べたのがきっかけです。
花粉症の治療方法
薬を飲む以外に花粉症を発症させない方法には、注射による治療と手術による治療があることがわかりました。
注射による治療
注射による治療は2種類あり、ひとつはステロイド注射、もうひとつがアレルゲン免疫療法の皮下注射です。
一応簡単に説明しておきます。
ステロイドは1回の注射で2~3か月効くようですが、副作用があります。
アレルゲン免疫療法は3年から5年間、最初は2週間、後半は2か月間隔くらいで通院する必要があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
どちらもあまり気が乗らない治療法なので、選択肢から外れました。
手術による治療
手術による治療はどれも鼻の粘膜を焼いたりレーザーを照射することでアレルギーを起こす場所を無くす治療です。
レーザー手術
レーザーにはガス、個体、液体とあり、その中でもそれぞれいくつかの種類があるようです。
https://www.ginzaclinic.com/chiryo/
鼻粘膜にレーザーを照射して鼻のアレルギーを起こす場を減らし、また、鼻粘膜のアレルギー反応を鈍くしようという治療です。
サージトロン手術
サージトロンとは、高周波ラジオ波により、鼻の粘膜の電気凝固を行う手術です。
サージトロンとは最新式の高周波ラジオ波メスで、切開、凝固する器械です。手術で使用される電気メスと違い、はるかに高い周波数により皮膚や粘膜を切開し、深部を凝固できます。周波数が高いので目的の部分だけをピンポイントに切開、凝固できるため、痛みや出血を極力抑えることが出来ます。これを応用し鼓膜切開、鼻出血の凝固止血、下鼻甲介焼灼に使用します。
http://www.motoyawata-jibika.com/hayfever.html
レーザーとサージトロン
レーザーとサージトロン(電気凝固)は施術内容は多少違いますが、どちらも鼻の粘膜に処置をしてアレルギー反応を鈍化させる方法です。
メリットとデメリットはほとんどのクリニックでレーザーとサージトロン(電気凝固)は同様の下記のような内容でした。
メリット
- 手術時間が両鼻で麻酔の時間も合わせて1時間以内と短く、日帰りが可能
- 痛みや出血はほとんどなく、治療回数も少なくて済む
- くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を抑えることができる
- 1度行えば1年から2年は持続
- 毎日の服薬や頻回の通院の手間が無い
- 副作用がない
- 内服薬などで症状が治まらない重症の人にも効果がある
- 薬が要らない
- 通年性アレルギー性鼻炎にも花粉症にも対応
デメリット
- 手術後、1、2日は痛みがある
- 治療後に鼻症状が一時的に悪化する(多くの人は1週間程度で回復)
- 鼻の諸症状には効果があるが、それ以外の目や肌のアレルギーには効かない
- 効果は個人差があるので、100%ではない
- 1、2年で効果が薄れる
サージトロン手術を受けるまで
デメリットがこれだけなら、やるっきゃないでしょう。
そして手術するなら花粉症の発症後だと手術に支障があるようで、発症する少し前に受けるのが良いらしいとのことでした。
すでに花粉症の季節はもう終わりに近かったので、ならば次の花粉症が始まる前で耳鼻科が花粉症患者さんで混雑しないであろう10月から11月辺りに手術を受けるべく、家から通える範囲にあって手術をしてもらえる耳鼻科を探しました。
近場でレーザー治療をできる耳鼻科が無かったのですが、サージトロン手術を受けられるところがありました。
10月に入って早速電話をしてみたところ、まずは診察を受け、そこでサージトロンの説明を受けてから決めてくださいとのこと。
平日は仕事で行けそうもないので、土曜日の午前に初診を受けました。
先生は診察後、テキパキと詳しく手術の説明をしてくださり、ちょっと不愛想な感じでしたが信頼のおけるお医者さんという感じだったので、少しあった不安も解消されました。
サージトロン手術の流れ
手術は約1か月後の11月初旬に受けることにしました。
当日は午前中の数時間の間に来てくださいということでした。
来院すると、他の患者さん同様に受付をして数分待っていたら呼ばれて診察室へ入りました。
先生から手術を行う再確認と、両方いっぺんにやるか片方ずつやるかの確認がありました。
両方いっぺんにやると鼻で息を吸えない、鼻水鼻血が出るなど、数日間は生活に支障が出る場合もあるので、片方ずつ受けたいという方もいるようです。
確認後、麻酔のガーゼを右の鼻の穴に詰め込まれました。
入るわ入るわ、7、8cm角の麻酔薬で湿ったコットンが3、4枚グイグイと詰め込まれました。
鼻の穴が広がってしまわないかちょっと不安に。
(手術後、見た目は変わってないのでご安心を!)
麻酔が効くまで20分ほど診察室内の待合席で待機。
その間も先生は別の患者さんを診ていました。
手術というとちょっと緊張しますが、実際は治療という感じで気が楽になりました。
時間が来て再度診察用の椅子に座り、麻酔が効いているかどうかの確認をして、その後サージトロンの機械から出ている細長い器具で右鼻の奥の粘膜を焼かれました。
痛い場合は教えてくださいと言われました。
時たま軽い痛みがありましたが、耐えられないほどではなかったので、そのまま続けてもらいました。
ジリジリという音を立て、焦げ臭いような匂いが。
先生が粘膜の状態を確認しながら、2、3分ほどで終了。
その後左の鼻の穴にも麻酔のガーゼが詰め込まれ、再度診察室の待合席で待機。
20後に再度呼ばれ、サージトロンの機械で左鼻の奥の粘膜を焼かれました。
またまた診察室の待合席で10分ほど待機。
その間は鼻の穴が少しズキズキする程度で、鼻血交じりの鼻水が多少出る程度でした。
しばらくは鼻で息ができないので仕方ないなあと。
先生に診察していただき、1週間後に診察に来てくださいとのことでした。
サージトロン手術後の状況
手術後の注意事項が書かれた用紙をもらい、その日の診察と手術が終わりました。
クリニックに着いて大体1時間くらいで会計まで済ませることができました。
料金は左右合わせて8,000円程度でした。
何だ、そんなに大したことなかったなと思いながら近くの100均に入ってあれこれ商品を見ているうち、麻酔が覚めてきて、痛みが少し出てきました。
粘膜を焼く、つまり鼻の中がやけどした状態なわけで、痛くて当たり前ですよね。
痛み自体は普通の生活が出来る程度なのですが、今度は鼻血交じりの鼻水が数分置きに流れてくる状態になりました。
術後は鼻の中が腫れているため詰まっています。
注意事項には強く鼻をかんだりしないようにとあったので、とにかくティッシュで拭き取るしかありません。
買い物も早々に引き上げて、とにかく家に帰りました。
痛みは1日でほとんど無くなったのですが、鼻詰まりと鼻水が1週間ほど止まらず、とにかくマスクで顔を覆ってマスクの中にティッシュを入れて押さえることでその一週間を乗り切りました。
1週間が過ぎる頃には鼻水もある程度は止まりましたが、粘膜にかさぶたが出来てそれがゴワゴワして気になるように。
また、以前はその季節ごとの花粉によって年中鼻が詰まっていると感じることが多かったのですが、手術前よりも鼻から息がすんなり抜けるようになったと感じるようになりました。
ただ、かさぶたらしきものがあまり出てこず、約2、3週間はかさぶたらしきものが少し混じっているような鼻水が出続けました。
1か月もするとかさぶたは出切ったようで、ゴワゴワが無くなりました。
そして何より、鼻がスッキリ通るんです。
これは本当にやって良かったと思います。
ただ、これは私だけの症状なのかもしれませんが、以前から鼻水が出易い体質もあって、手術後、鼻水が余計出易くなりました。
量は以前と変わらないのだろうと思うのですが、これまでは鼻の粘膜でせき止められていたのが、その粘膜が小さくなって鼻水が流れやすくなったようです。
そのため一日に3、4回は鼻をかむ必要が出てきました。
これは私個人のデメリットだと思います。
2月に入って目が痒くなり、いよいよ花粉シーズン到来となりましたが、今のところ、くしゃみ以外で鼻に症状はありません。
今年は少なくとも鼻が詰まってイライラするということは無いでしょう。
GWまでの数か月、引き続き症状の様子についてアップデートをしていこうと思います。
いかがでしたか?
この記事が少しでも花粉症でお悩みの方の参考になれば幸いです。(*^^*)
それでは♪