バツイチ女60代のチャレンジ人生

人生も後半、下流老人にならないため、人生をもっと豊かにするために奮闘する60代女性のブログです。

田舎移住2週間でもう逃げ出したくなりました。そしてマンションの方は。。。マンション売却プロジェクト#12 / 崖っぷち定年女子


※過去にyoutubeへアップした動画の内容を記事にしています。

田舎移住2週間でもう逃げ出したくなりました。そしてマンションの方は。。。マンション売却プロジェクト#12 / 崖っぷち定年女子

田舎移住2週間でもう逃げ出したくなりました。そしてマンションの方は。。。マンション売却プロジェクト#12 / 崖っぷち定年女子



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こんにちは、ノーティです。^^

せっかく憧れの海辺の町へ引っ越してきたというのに、
楽しいどころか、
二日に一回は怒鳴り声が聞こえ、滅入る毎日です。
もちろん、聞こえない時間がほとんどですが、
戸を開ければ目に入る、そのお宅のことを考えてしまいます。

自分も定年を迎えて、高齢者世界の入口へ立ち
体力の衰えや介護、認知症
その先のことを意識するようになっていたので

そのおばあさんと息子さんの話は余計に気になります。
怒鳴り声が聞こえれば、虐待されていないかと、
静かであれば、動けない状態なのでは?とか。

同居で無職の息子や娘が、親が亡くなっても放置して
役所に届け出ず、年金をもらい続ける事件が
何件も起こっていますよね。

同じようなことが起こっているのではないか、起こるのではないかと
想像してしまうのです。

もしもこの家に引っ越してきたのが
私のような独り暮らしの高齢者手前の人間ではなく
若かったり、家族だったり
音楽やTVが欠かせない人なら恐らく気にならなかったでしょう

私の人生の中で引っ越しは7回目ですが、
ご近所の音や声で困ったことはありません。

独り暮らしの時もありましたが
家族ができてからの年月が長かったこともあるでしょう

家の中で常に音がある生活をしていたので
外の音があまり気にならなかったと思います

なので、まさかこんなことで悩むことになるとは
思っていませんでした。



それを覗けば静かな場所だし、周りは自然豊かで庭もある。
美しい自然を楽しむために、わざわざ何時間も掛けて出かける必要も無い。

生活は東京にに住んでいた時よりも便利になったくらいです。

ちょっとした物を買うなら、少し大きな町へ行くことになりますが
今の私は食料と雑貨以外は買う物がありません。
スーパーは歩いて2分のところにあります。

ただ、その怒鳴り声が不安とストレスになって
ここにいることが苦痛になってきたのです。

ここの嫌なところに目が行くようになりました

例えば、この家。
趣のある日本家屋で、築50年くらいです。

古いのは承知で入居したのですが、洗濯機用の水道の水栓の位置が悪く
持ってきた洗濯機のホースが取り付けできないのです。
ものすごく古いタイプで、ポチポチ全体に錆が付いています。
力ずくでホースを取り付けようとしたら壊れそうです。

洗濯機を買い替えるわけにもいかないし、
水栓の位置を変えるには大家さんに工事をお願いしないといけないので、
そう簡単には解決できません

なので、バケツで水をいれて洗濯をしています。



障子や窓ガラスは木枠で、強化ガラスではないので、
ぶつかったら簡単に壊れたり割れたりしそうです。

自然が豊かということは、虫も多いということです。
大きなクモが壁を這っているのを見た時は震えあがりました。
庭には草木がありますが、4月に入ると蚊がたくさん発生しました。
朝夕雨戸の開け閉めがあるので、網戸は全く役に立ちません。
日中も窓を開けることができません。

ブーンブーンうるさくて眠れないし、刺されまくります。
隙間だらけなので、障子を閉めてもやってきます。

蚊以外の虫もたくさんいます。

朝と昼と夕方に役場の時報が入ります。
時報があるのは知りませんでした。
役場が近いので、放送の音量は大きいです。
一日3回はやり過ぎでしょう。。

毎週回覧場が来ます。
たまたま数日東京へ戻っていた間に、回覧板が回っていたようで、
班長さんから電話が来ました
回覧板が止まるので、数日留守にする場合は前もって連絡して欲しいと言われました。

目の前のお宅に駐車場を借りていて、家から車が見えるのですが、
業者のトラックが日に何回も入ってきて、スレスレに通るので気が気ではありません。
周りは畑なので、一日で汚れまくりました。
晴れた日は一日中紫外線に当たって可哀そうです。
マンションでは屋内駐車場だったので気にしたことがなかったのです。


楽しいことの方が多ければ、こんなこともいずれは慣れるのかもしれません。
毎朝の散歩で 毎日変わる
海や川や山の景色を見ることができるし、
旅行では知ることができなかった、素敵な場所もたくさん見つけることができます。

ただ、怒鳴り声が聞こえる度に、引っ越したことを後悔してしまうのです。

最初の計画の、「1年くらいは賃貸で暮らす」も、この家では難しそうでした。
マンションが売れたら、早めに引っ越したいと思いました。

しかし、マンションについては不動産屋から一向に連絡が来ません。
そうこうしているうちに、媒介契約から2ヶ月が過ぎ、残り1か月となりました。
引っ越しさえしていなければ、売れるまで何か月でも待つことができますが、
家を借りている以上、そんな悠長なことは言ってられません。

元はと言えば、先走って引っ越しを決めた自分が悪いのですが

だんだん、マンションが恋しくなってきました。



洗濯機は使えるし、人がぶつかっただけで
窓ガラスは壊れません。

部屋には蚊もほとんど来ません。
たまに役所の放送は入りますが、毎日時報はありません。
お知らせは各戸の郵便ポストに配られるので、回覧板もありません。
車は屋根付きの駐車場で雨風日差しからも守られています。

引っ越ししてみて、初めて自分の家(マンション)が
とても住みやすい家だったことに気が付きました。

そして、媒介契約がいよいよ3か月目に入った日、ついに決心したのです。
契約が切れるまでに売れたら良し。
でも、もし売れなかったら契約は継続しないで
家に戻ろう!と。


この続きは次回お話いたします。






閲覧ありがとうございました。^^


崖っぷち定年女子Naughty's Challanging Lifeでした。^^




それでは♪