バツイチ女60代のチャレンジ人生

人生も後半、下流老人にならないため、人生をもっと豊かにするために奮闘する60代女性のブログです。

50代シングルマザーが再婚を考えない理由



こんにちは、今日はお天気は良いけど強い南西風で桜の花がかなり散ってしまったのではないでしょうか?

暖かいというか、暑くて半そでで過ごしているノーティです♪


シングルマザーが再婚を考えない理由
タンポポ


私のブログに乗せてる草花は私が撮ったものです。
ご近所や出先で見つけた季節を感じる植物や動物など?載せて行こうと思ってます。


私は40代半ばで子供たちを連れて離婚をしましたが、その後再婚をしたいと思ったことはありません。


下記は私の独断で離婚した女性のタイプを3つに分けてみました。

A.絶対再婚したい
B. 良い人がいたら再婚しても良い
C. いいや、もう他人と一緒に住むのは懲り懲り


当たり前ですが、離婚した女性はこの3通りに分かれますよね。


Aの女性はいつでも男性を必要とするタイプ。

  • いつでも恋愛していたい、結婚したい
  • 男性がいないと寂しい
  • 経済的、精神的に誰かに頼らないと生きていけない
  • 子供に普通の子と同じ生活をさせてあげたい、お父さんが必要だ


Bの女性はわざわざ探すような暇はないけど、もしも良い出会いがあればというタイプ。

  • 恋愛や結婚できたら良いけど暇が無い
  • 出会いが無いし、わざわざ探すほどじゃない
  • 子供と生活で手一杯
  • 仕事や趣味で忙しい


Cの女性はもう他人と一緒に住むのは嫌だというタイプ。

  • 恋愛はしたいけど、一緒に生活するのは嫌
  • 恋愛はもうしたくない、傷つきたくない
  • 人をそう簡単に好きになれない
  • 経済的に厳しくてもそのために結婚するのは嫌



私はCのタイプです。
恋愛はしたいけど、でももう他人と一緒に生活するのは嫌ですね。
いくら大好きな人でも一緒に生活すればいつか必ず嫌なところが見えてきて好きな気持ちがなくなってきたり、けんかになるでしょう。
一緒に住むまで本性や癖はわかりませんし。
そうゆう経験誰でもしてますよね。
でなければ離婚するわけないんです。


絶対そうならない、いつでも仲良しでいられる!なんて思ったところで、人間の気持ちなんてコロコロ変わるんです。
自分の気持ちもそうだけど、相手の気持ちだってそうです。
二人の気持ちが全く同じなんてことあり得ないですよ、人間一人ひとり考え方、性格少しずつ違うんですから。
ましてや一生仲良く暮らすなんて、そうそうできることじゃないです。


つい最近4度目の離婚をされたという女性タレントさんがいましたが、彼女はAタイプですね。
あと、子だくさんの男性と結婚して離婚、また結婚して自分も子供たくさん作った女性タレント?さんとかもAタイプですね。

彼女たちはすごいなと思います。
離婚ってとてもエネルギーがいることです。
子供がいたらもっと大変だし。



離婚になるかもと不安になってから、そして離婚をすることがはっきりしてから、実際に離婚をした後。
何か月も、人によっては何年も精神的にとても苦しくてつらい思いや、その先の生活への不安を抱えて離婚するんです。
離婚後だって、1年くらいはダメージが大きい。
そして経済的にも苦しくなって、本当に死にたくなったり泣いて暮らしたりという日々をやっと乗り越えて、何とか貧乏なりにも平穏な暮らしができるようになるんです。


それを、そんな簡単に何回もできちゃうって、相当心が強いのかポジティブなのか、私には理解できません。
経済的にも私たちなんかよりもずっと豊かでしょうから、そこは気にせず離婚できるんでしょうが。


あ、すいません、話が逸れました。

まあ、そんな大変な出来事である離婚はもう二度としたくないと思うのが普通のシングルマザーだと思います。


そこで私のことですが。

離婚の大変さを二度と味わいたくないからというのは私が再婚をしたくない理由の一つですが、もうひとつ、再婚すれば家事が増えて自由が無くなるのが嫌だということがあります。

離婚してからの10年は本当に大変だったけど、子供達も大人になってやっと今普通と言えるくらいの生活もできるようになって、自分の時間も少しは持てるようになりました。
ただあっと言う間に時間が過ぎてしまって、気が付いたらもう50代後半になってしまった。
人生の半分を生きてしまって、残りはどのくらいあるかわからないですよね。
今までは大きな病気もせず健康に過ごしてこれたけど、これから先は今までと同じようにいかないでしょう。


でも離婚したから誰にも何も言われないで好きなことができるようになったことも事実です。
私の元夫はモラハラ男で、結婚していたころは自由に出かけることができませんでした。
日常の買い物すら2時間を超えると「何してたんだ?どこまで行ってたんだ!」と嫌味を言われたりもしてました。



なので今、好きなことをできる自由を手放したくないんです。
好きなことと言ってもそんな大したことではなくて、買い物をいつでも何時間でもできる、そんな自由です。
趣味を始めるのに、誰かにやってもいいかお許しをもらう必要が無い自由です。
休日の前の晩に急にドライブしたくなって、夜中に車を飛ばして海を見に行ける自由です。


それが、再婚すれば奥さんとして旦那さんの世話をしなければいけないし、「海を見に一人でドライブしてくるね」なんて言えないでしょう?
旦那さんに「海に行きたいんだけど、いつなら一緒に行けるかな?」って一緒に行くことを前提にしないといけない。

最近は家事は夫と妻の共同作業だみたいなことがあちこちで言われているけれど、現実にはほとんどの男性、特に私たちと同年代の男性は女性がやるのが当たり前と思ってるはずです。
いくら奥さんが仕事していようが子育てで忙しかろうが「家事は女の仕事、たまには手伝うよ」そんなスタンスじゃないですか?


自分の自由な時間が無くなる、そんなこと、絶対に嫌です。

なので私は再婚をしたいとは思わないです。


もし「君の好きなようにやっていいよ、家事も全くしなくていい、ただ一緒にいて欲しい、僕が君に望むのはそれだけ」そう言ってくれる素敵な男性がいたら、そして私もその人を好きならば再婚もあるかもしれません。

まあ、そんな男性そう簡単に見つかるわけないですけどね。
それに女性は男性に比べて好みにうるさいですから。

以前何かで読んだんですが、男性は女性の90%がストライクゾーンだとか。
多分これって見た目のことだと思うんですが、女性はきっと男性の20%くらいしかストライクゾーンに入らないと思うんです。
イケメンでも顔が大き過ぎるとか、イケメンでも背が小さい、髪が薄い、服装がイマイチ、こんな感じでポイポイ選択肢から外しちゃいませんか?^^;


あんた何様のつもり?と言われそうですね。><;


こんな理由で50代シングルマザー・ノーティは、再婚はおそらく一生しないだろうなと思うのです。


何より、私のような自分勝手にものを言う変わった♀と結婚したいという奇特な男性はまずいないでしょうけど。