バツイチ女60代のチャレンジ人生

人生も後半、下流老人にならないため、人生をもっと豊かにするために奮闘する60代女性のブログです。

60歳、カラダの不調と衰え


こんにちは、ノーティです。

とうとう60歳になり、現在は定年後再雇用の身分です。

今日は、「60歳の自分が経験した、40代からの身体の不調と衰え」がテーマです。
60歳になるとどんな身体の不調があるんだろうと気になっている方に、1つの例として参考になればと思います。

体調の変化について、大きく2つの年代に分けてお話したいと思います。
また、最後に、テーマからは逸れますが、身近にいる後期高齢者の様子をお話ししようと思います。

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60歳、カラダの不調と衰え


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この動画の目次はこのようになっています。


前置きとして、子ども時代のことをお話いたします。

子どもの頃から、数か月に一回くらい胃のあたりが苦しくなって、食べた物を吐くことで痛みが和らぐということがありました。
大人になって病院で調べてもらったら、胆のうが固くなっているということでした。
手術で取ることもできるということでしたが、そのまま放置して今まで来ました。

それが無ければ、私は子供の頃からどちらかと言えば健康な方でした。

46歳くらいからは筋トレも始めて、筋肉を付けるようになったこともあって、多分同年代の人よりは健康的だと思います。


そんな私ですが 40代後半から すこしずつ 体の不調や衰えを感じるようになりました。

1.40代50代の体調の変化

①目が見えにくくなった

老眼ですね。
私は元々近視と乱視があるのでずっとメガネでした。
はっきりとは覚えていませんが、47,8くらいから、手元が見づらくなってきました。

仕事ではパソコンを使うので、仕事用にメガネを作りました。

そのうち、近視と乱視用では本を読むのも辛くなって、家でも手元用のメガネが必要になりました。

どんどん手元が見にくくなって、2年に一度くらいの割合で新しい手元用のメガネを作りました。

最近は老眼の進みが終わったのか、新しい度数のめがねが必要とは感じないのですが、夜の運転などは対向車の光が放射線状にまぶしくて出来るだけ見ないようにしています。運転がしづらくなりました。

それから、もしかしたら私は乱視があるからかもしれませんが、読むのが面倒で色々後回しにしてしまうことです。

メガネを掛ければいいのですが、それが億劫で、後回しにしてしまうことがあります。

少し離れたところを見る時は遠く用、近くを見る時は近く用と、どちらも掛けっ放しできないので頻繁に掛け替えをするのが面倒です。

本を長時間読んだり、勉強をするのもきつくなりましたね。
老眼になって忍耐力、集中力が落ちました。




②閉経

私が閉経したのは、49歳くらいの時です。
40代半ばからだんだんと周期が一定しなくなっていました。
一度産婦人科で生理を起こす薬をもらって、一時的に戻りましたが、その後もかなり不定期で、だんだんその間隔も広がって、数ヵ月来ない状態が続いて、いつ終わるのかなと思っていました。
そして、あ~もう本当に来ないな~と思ったのが49歳の時だったと思います。
無くなったことに特に感情はありませんでした。

閉経は更年期障害の核ですよね。
閉経自体が更年期障害ではありませんが、更年期障害の原因は、卵巣の機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲンと言われますね。)このエストロゲンの分泌が急激に減少してホルモンのバランスが崩れることです。
人によって身体や精神面でさまざまな不調があらわれるようです。

私は幸いに更年期障害と感じるような不調は特にありませんでした。
というか、鈍感なので、気が付かなかっただけかもしれません。

閉経しても、女でなくなったと落ち込むとか、イライラするとか、精神面が不安になるとかそうゆうことがありませんでした。
いつなるかわからないという余計な心配をしなくて済んだし、当時はお付き合いしていた人がいて、一緒に出掛ける時に、色々気を使わなくなって良かったと思ってたくらいです。

③トイレが近くなった

4,5年前から、夜中にトイレに起きることが多くなりました。
冬だけでなく、夏場もです。
ひどい時は一晩に5,6回起きることがありました。
私は他の人よりも水を飲まない方だと思うのですが、どうしてそんなに出るのか不思議です。

また、起きている間のトイレの回数も増えました。
外出する時は必ずトイレに行ってからでないと不安です。
運転をする時も、2時間ごとにトイレに行かないと不安です。
健康診断でDr.に、「何か気になることはありますか?」と聞かれたので、トイレが近くなったと話したら、それは年齢だから仕方ないみたいなことを言われた記憶があります。

あ~、その程度のことなんだと、変に感心しました。
40歳以上になると約4,500万人の人が夜間に1回はトイレに起きるということです。

ただ、最近は症状が良くなって夜中に起きるのは、今は多くても2、3回です。





2.60歳前後で感じた体調の変化について

①ひざの痛み

小学生の時にブランコから飛び降りて右膝を打ち、しばらく接骨院に通ったことがあります。

それが原因かどうかわかりませんが、40代になった頃から、たまに痛くなることがありました。
それほどひどい症状ではなかったので、特にクリニックや病院に行くことはありませんでした。
一年に数回程度、何となく痛いことがあって、いつのまにか痛みが消えているという程度の症状でした。

それが、今年の夏頃から、慢性的に痛みがあるようになりました。
膝を曲げて斜めにすると特に痛みます。
歩いている時は痛いというよりも膝のあたり全体に違和感を感じます。

今回のはそのうち治るという兆しが見えず、このままずっとこんな感じなのかなあという不安を持っています。
なので、筋トレをするにも、深いスクワットはしないようにしています。

膝が痛いって、最悪ですね、
筋トレをするにも踏ん張れないんです。

②肩の痛み

右肩にも、今年の夏ごろから痛みがでました。
筋トレで痛めた記憶はありません。

ただ、気になることがあって、数年前から就寝中に右腕がしびれるような、圧迫されるような痛みで苦しくて起きるということが何度かありました。
それは1、2時間、もしかしたら、もっと長く続いていたかもしれません。


そんなことが、7,8回はあったと思います。

それがいつの間にか無くなったと思ったら、今度は慢性的な肩の痛みです。
50肩というやつなんでしょうか??
右肩だけなんですよね。
普通に前や横には上げることはできるんです。
後ろへ振り上げようとすると痛いです。
それから、重い物を引っ張り上げると痛いので、筋トレも腕を使うトレーニングはきつくなりました。

Tシャツのような服を脱ぐ時に痛むのです。
両腕を交差して裾を持って引っ張り上げる脱ぎ方です。
これがやりにくくなりました。

膝も肩も、これが原因じゃないかという自分なりの推測があります。
私は身体が歪んでいるんです。
よく骨盤が歪んでいると言いますが、もちろん骨盤も歪んでいます。
中学や高校の頃、通学の時に右手で重い学生鞄を持っていたので、身体が左に傾いて歩いていたんですよね。

恐らくそれが原因で、身体がらせん状に歪んだまま恐らくそれが原因で、身体がらせん状に歪んだまま大人になってしまったように思っています。

スカートを履くといつの間にかウエストの位置が回ってるってやつです。

腰も肩も左が前に出ていて、右の腰の方がくびれてるんです。
何度か治そうと思って、整体に通ったり、本やネットで骨盤修正の方法を試しましたが、劇的に治ったということはありません。

長い年月で骨格も出来上がってるし、筋肉もその状態でついてしまっているので、どうしようもないですよね。

人間は誰でも少しは左右非対称だと思います。
特に肩から腕は、両方で一つの動作をする時に、左右の働きが違うことが多いと思います。

食器を洗うことを思い浮かべたら私の言ってることが理解できると思います。

スポンジで洗う手を左右変えて試せば、とてもやりにくいのがわかります。
生れてからこの方、左右の腕にそれぞれの役割を持たせて動いていたことで、肩の位置や筋肉の付き方など、かなり違っているはずです。


ちょっと横にそれました。

つまり、膝や肩の痛みは、そうゆう長い間の生活習慣で歪んだ骨格によって関節にかかる負担が、年を取って軟骨のすり減りや筋肉の衰えにより、支えられなくなって痛みとして表れたのだろうと思います。





③めまい

これについてはMRIを受けに行ったレポート動画があります。
もしよかったらそちらもご覧ください。

MRIで検査したところ、脳に以上は無いということでした。
今でも時々軽いめまいを感じます。
私は更年期と言われる時には特にめまいが多かったということは無かったので、めまいは更年期によるものではなくて、「めまい」=脳のトラブル と思っていました。

MRIの時のDr.は、脳には問題が無いので、内耳のトラブルの可能性があるとのことでした。

体のバランスをつかさどる三半規管に問題があるとめまいが起こるとのことです。メニエール病良性発作性頭位めまい症というようです。

メニエール病は閉塞感や低音性難聴、耳鳴りなどがあるようですが、私にはそうゆう症状がありません。
なので、恐らく良性発作性頭位めまい症だろうと思います。

治療法は「半規管内の耳石を元の位置に戻すために頭を動かす」ということです。
薬は使わないようで、症状を和らげるために薬を処方することもあるが、長く使用することは良くないらしいです。

なので、特にひどくならない限りは様子をみようと思っています。

④胃が重くなった。

もしかするとちゃんと検査に行った方がよいのかもしれません。
今年に入ってから、何となく胃が重い感じがします。

一番最初に、子どもの頃から慢性胆のう炎の持病があるという話をしましたが、なぜかそれは年を取るごとに間隔が空いて行って、1年に2回あるかないかという程度になりました。

今の胃の違和感は、それとはちょっと違うような感じです。
胆のう炎の場合は、苦しくなったら我慢ができなくて、とにかく吐いてしまいたいのですが、今の胃の違和感は、そこまでひどい痛みではありません。

年を取って胃の働きが悪くなったのかなあと思っているのですが、もしかすると胆のうによるものかもしれません。

近いうちに検査をしに行かないといけないなあと思っています。



年を取ると、それまでの不摂生が一気に現れるということなんでしょうか。
自分は健康だ、筋トレもしている、と自負していた自分が恥ずかしいです。

60歳まで大した病気もせずにいられたのは幸せだったかもしれません。
高齢者の膝の痛みや肩の痛みについては、これから調べて、少しでも良くなる方法を考えたいと思います。

めまいについては様子見で、胃の不調は総合病院の内科を受診して、検査で原因を調べてもらおうと思います。

これからは、いつ何があってもおかしくない年なので、本当に健康にだけは気を使っていきたいですね。




3.健康に不安のない後期高齢者になるために

実は、実家の83歳の父親が夏頃から体調が悪くなり入院しています。
父の晩年は病気がちで、他の多くの老人たちと同様、病院通いが欠かせない生活でした。

しかし、母方の伯父は、90歳を過ぎた今も独りで出歩いては、気ままな老後を送っています。

年齢的に、病院には通院しているだろうと思いますが、それでもとても元気そうに見えます。
この差は何なのか。


父はトラック運転手、伯父は大工でした。

父は長い間長距離トラックを運転していたことから、座りっぱなしで腰を痛めたのが健康を害した発端のように思います。

また、食事は、漬物や佃煮とか醤油を使う食べ物や煮物など、昔ながらの食品を好んでいたので、特に母が亡くなってからは、健康に気を使った食事をしていなかったのだろうと思います。
父は酒を飲みません。

一方伯父は、若い頃から身体を張った仕事で鍛えていて、仕事がらたくさん食べて栄養を取っていたのだろうと思います。食事も昔から肉や魚、とくにお刺身を好んで食べていたように思います。
伯父はのん兵衛で、毎晩かなりのお酒を飲むようです。

これだけで、二人の晩年の健康に大きな差が出来た理由がわかるように思います。
また、お酒はアル中は警戒する必要はありますが、健康の敵ではないように思います。


高齢になるまでに、いかに身体を作っていたか、またどんな食事をしてきたか、そ
れが老後の生活に大きく影響するように思います。

視聴者の皆様も、今からでも遅くありません。
健康的な生活を目指して運動をする、そして年齢に合った必要な栄養をしっかり取り、筋肉を増やし骨を丈夫にすることを心がけてみてください。

病気がちでない、穏やかな老後を過ごせるように。

閲覧ありがとうございました。^^


崖っぷち定年女子 Naughty's Challenging Lifeでした。




それでは♪

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