コロナでジムへ行けないマッチョにこそプリズナートレーニングをおすすめする理由
こんにちは、プリズナートレーニングを始めて5か月がたとうとしているノーティです。
今日はプリズナートレーニングの良さを皆さんにシェアしたいと思います。
「コロナでジムへ行けないマッチョにこそプリズナートレーニングをおすすめする理由」
なんでこんな記事の見出しにしたのかというと、結構多いんですよね、
「プリズナートレーニングは女性にこそおすすめ」っていう見出し。( `ー´)ノ
「男に女の気持ちがわかるか!男なら男だけにおすすめしとけ!」という思いから、逆に「女の私が男性にプリズナートレーニングをすすめてやろうじゃないの!」と思ったわけです。^^
前置きはそのくらいにして、では早速プリズナートレーニングの魅力をご紹介していきたいと思います。
原題は Convict Conditioning(囚人の訓練)です。
↓↓↓ 同じ本とは思えませんよね。^^;
コロナでジムに行けない現状
スポーツジムが新型コロナウイルス感染のクラスターとなったという話題が日本中を駆け巡ぐってから早2か月が経とうとしています。
この数年で色々なタイプ、そして多くのジムが出来てたくさんの人が会員になって、スポーツジム大ブームが起こっていた矢先のことです。
Amazonからトレーニンググッズが売り切れ続出
緊急事態宣言により現在ほとんどのジムは営業休止していますから、ジムに行けなくなった人たちが家で筋トレをするためにAmazonや楽天などでダンベルやバーベル、懸垂マシン、ホームジム一式と言った筋トレができる商品を買いまくっていて、Amazonでも品切れの商品が多く出ているようです。
ホームジム、必要ですか?
確かに、ジムで扱っていた重量でトレーニングができなくなると、体型の維持ができなくなる不安からダンベルやバーベルを欲しくなる気持ちはわかります。
(わが家にもバーベル、ダンベル、ベンチ、懸垂マシンがあります。)
数ヵ月の自粛で新型コロナウイルスが完全になくなることは無いと思われますが、でも、長くても2、3か月の辛抱だと思うんですよね。
そのくらいである程度の収束が見込めて、その後は人の集まる場所については制限しながらも再開させてくれるのではないでしょうか。
でないとそういった施設が経営難になり、働いていた人たちが生活できずに困ってしまいますから。
経済的に今の状態を長く続けることはできないはずです。
アメリカやヨーロッパと同様に経済活動の再開が始まるでしょう。
そうなれば、ジム好きな人はジムが再開すればジムへ直行するでしょうから、家のダンベルやバーベルはあまり使わなくなる可能性があります。
ダンベルやバーベルって結構なお値段しますよね。
棚に置けるものではありませんから、場所を取り家も狭くなります。(切実です)
ゴムバンドならよりお手軽で安くてコンパクトですね。
コロナ自粛中は筋トレをお休みする
普段高重量を扱っている人は肩やひじ、腰といった関節を痛める人が多いですが、この機会に体に十分休養を与えてあげることで、ジムが再開した時に良い体調でトレーニングができると思います。
私も重量を上げてスクワットしたら、股関節が痛くなってその日から2か月くらいは筋トレを休みました。
こんな時だからこそ、トレーニングをしばらく休むことができると思います。
コロナ自粛中だけ自重トレをしてみる
家でできるトレーニングと言ったら、なんと言っても自重筋トレですよね。
世界中が同時に危機に直面するなんてことは、一生に一度あるか無いかの機会です。
この数か月だけジムでやるのとは別の形で筋トレ、トレーニングしてみても良いと思うんです。
同じトレーニングを続けていても同じ筋肉しか使わないし、筋肉がその刺激に慣れてしまって大きくなりにくいという話も聞きます。
実際に何年もジムで良く見かける人の中で、からだが大きく変わっている人はそれほどいません。
こんな時はダンベルやバーベル、マシンを使わないトレーニングで、違った刺激を筋肉に与えてあげることは筋肉の成長につながるのではないでしょうか?
また、自重トレーニングは自由に身体を動かす能力を身に着けるためのトレーニングです。
バーベルやマシンでは鍛えることができない部位をいつの間にか鍛えることができます。
自重トレ―ニングならプリズナートレーニングがおすすめ
自分でメニューを決めて自重トレーニングしても良いと思いますが、自重トレーニングをするなら私はプリズナートレーニングをお勧めします。
プリズナートレーニング(Convict Conditioning / コンビクト・コンディショニング)は自重トレーニングの手法の一つです。
プリズナートレーニング(コンビクト・コンディショニング)は著者ポール・ウエイドが20年間にわたり、監獄の中で生き残るための手段として学んできたトレーニングをプログラムにまとめたものです。
プリズナートレーニングのビッグ6と10ステップ
プリズナートレーニング(コンビクト・コンディショニング)にはビッグ6と10ステップという中核概念があります。
ビッグ6とは
プリズナートレーニング(コンビクト・コンディショニング)は6種類の動作「ビッグ6」から成り立っています。
筋肉を鍛えるためのエクササイズはたくさんありますが、プリズナートレーニング(コンビクト・コンディショニング)では、体全体、つまり頭の先からつま先までのすべての筋肉を働かせる基本的な動作は6つとしています。
ビッグ6は主な動作のもとになるすべての筋肉群を対象にしています。
つまりビッグ6をすべて行うことで体全体を漏れなく鍛えることができるということです。
プリズナートレーニングなら、自分でメニューを考える必要が無く、このシステムでトレーニングを行えば体全体を満遍なく鍛えることができるのです。
ジムでトレーニングしている人にも自重でトレーニングをしている人にも共通することですが、特定の部位だけを鍛えて他は手薄になっている人って結構いますよね?
プリズナートレーニング(コンビクト・コンディショニング)なら、体のすべてが鍛えられます。
ビッグ6 | 働く主な筋肉グループ |
---|---|
プッシュアップ | 胸筋(大および小)、三角筋前部、上腕三頭筋 |
スクワット | 大腿四頭筋、臀筋(臀部)、ハムストリング、内腿、股関節、ふくらはぎ、足 |
プルアップ | 広背筋、円筋、菱形筋、僧帽筋、上腕二頭筋、前腕、手 |
レッグレイズ | 腹直筋、腹斜筋、グリップ、大腿直筋(大腿四頭筋)、縫工筋(大腿四頭筋)、股関節前部の筋肉 |
ブリッジ | 全ての脊椎筋、下背部、股関節後部の筋肉、大腿二頭筋(足の二頭筋) |
ハンドスタンド・プッシュアップ | 上腕三頭筋、肩帯、僧帽筋、手、指、前腕 |
10ステップ
ポール・ウエイドはレップス数を増やすことはスタミナはつくけれど、筋力や筋肉を付けることはできないとしています。
つまり、プッシュアップなら1種類のプッシュアップだけを、回数を増やしていっても筋肉は成長しないと言っています。
ビッグ6ではそれぞれ10種類の違うエクササイズをマスターすることで筋力と筋肉を付けることができるとしています。
そして難易度の低い物から順にマスターしていくシステムになっています。
スクワットを例に挙げると、
ステップ10まで進むと、180キロを超すバーベルを背負ってスクワットするジムの男たちよりも強く、より健康的で機能的な脚を持つことになる
と著者は言います。
つまり、180キロのバーベルを上げるための筋肉ではなくて、それよりも運動能力に長けた、強くしなやかで機能的な脚を得ることができるというのです。
それは、プリズナートレーニング(コンビクト・コンディショニング)のステップ10であるワンレッグ・スクワットだけをいくら練習しても簡単にはできるようにならないが、10あるステップをひとつずつ完璧にクリアしていくことで、必ずできるようになると言っています。
また、
プロセスの途中で、健康的な体と心理的な満足度を得ることにもなるだろう
とも言っています。
私自身は、プリズナートレーニング(コンビクト・コンディショニング)の真の目的はこれなのかもしれないと思っています。
重量を扱うトレーニングなら高い目標を設定することがモチベーションになる場合が多いと思います。
それと同じように、プリズナートレーニング(コンビクト・コンディショニング)ではステップ10へ到達することがモチベーションになってトレーニングに励むことができ、その途中でステップをクリアする毎に満足感を得て、さらに上を目指すことができるのです。
この点からも、ジムに行けない間はプリズナートレーニングでステップを進めることで、精神的な満足感を得ることができるのではないかと思うのです。
特に身体のどこかを故障しているトレーニーには、コロナ自粛中にプリズナートレーニングの初期のステップでリハビリすることをおすすめします。
プリズナートレーニング(コンビクト・コンディショニング)の具体的なトレーニング内容についてはまた別の記事で書きたいと思います。
Youtubeチャンネル やってます
ところで、プリズナートレーニングを始めたことで、本当にやったんだというトレーニング記録を残しておきたいと思うようになり、動画を撮り始めました。
基本的にはそれぞれのステップの上級者の標準が出来るようになってから撮影しています。
まだまだ動画は少ないです。('◇')ゞ
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いかがでしたか?
これを読んでプリズナートレーニングを始めて見ようと思われた方は、ぜひこちらもご覧ください♪
challengemom.hatenablog.com
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